魚の目ってつまりなんなの?
痛いのが「魚の目」で痛くないのが「タコ」ですよね?
おしいです!魚の目は痛みを伴う場合が多く、たこは痛くないことが多いですが、なかには痛くない「魚の目」、痛い「たこ」もあります。タコの中に魚の目がある複合型も存在します。
え?!そうなんですか?魚の目ってトゲが刺さっているから痛いんだと思っていました。
この記事では魚の目ができるメカニズムついて解説していきます。
魚の目の原因
この写真は一般的な魚の目です。医療用語では鶏眼(けいがん)とよばれます。
魚の目には大きく2つの原因があります。 それは 骨 と 靴 です。 骨格バランスが崩れているところに、必要以上に靴があたって過剰に皮膚が作られる。 垢となって剝がれ落ちる(いわゆるターンオーバー)のが間に合わず角質肥厚が発生。 一番、圧迫されているところが最も皮膚が作られるので硬くなり、いわゆる「芯」と呼ばれる部分になります。トゲが刺さっているからできるというのは誤りですね。 常に小石を踏んでいるような状態なので、その痛みはかなりのストレスになります。
かかとがガサガサになるメカニズムと似ていまね。【コチラ参照】 魚の目の場合はかなり局所的であるというところが違いです。
内出血をおこすことも
こちらのお客様の魚の目の中心が薄ら黒くなっているのですが、実は内出血の跡なんです。日常的に硬いものを踏んでいる状態ですので、圧迫されて内出血をおこしているんですね。黒い点が中心にあるときは内出血の可能性があります。 【ウイルス性のイボについてはコチラ】
治し方はやっぱり皮膚科?市販薬?
前述した通り魚の目の原因は ・骨と靴による過度な圧迫 ・それが引き起こすターンオーバーの異常 これが取り除ければ、ターンオーバー周期で自然になくなります。 信じがたいかもしれませんが、1か月ほど足を使わなければなくなります。 でも、そんなの無理ですよね。 市販薬やご自分で切り取られる方もいらっしゃいますが、正常な皮膚を傷つけてしまった場合、次にできる魚の目は一回り大きく、深くなることが多いのでおすすめできません。 正常な皮膚を傷つけず、魚の目だけをピンポイントで除去できるテクニックがあればokですよ。 じゃあ、やっぱり皮膚科!でも痛いのは怖い… そんな方にはダ・ヴィンチのあしの「うおのめ・タコ除去」がおすすめです。 8割くらいのお客様が施術中眠っておられますよ。 さらに靴屋の中のフットケアだから、2大原因である「骨と靴」両方からアプローチ。魚の目の再発を予防します。
ドイツ製マシン 魚の目たこ除去
男女問わず最も多いトラブル。靴の見直しとフットケアで再発しない健康な足を目指しましょう
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この記事を書いた人
ダ・ヴィンチのあし 代表
1986年熊本市南区生まれ。熊本市内の住宅会社で宅建士として勤務していたが、結婚を機に阿蘇へ移住、靴販売に携わる。
足トラブルのあまりの多さに、靴販売の限界を感じフットケアサロンオープンを決意。2018年長女出産。2020年あその靴屋さんフジカワ内にダ・ヴィンチのあしをオープン。趣味は小学生の時から続けている茶道。
【資格】宅地建物取引士、茶道裏千家准教授、JPポドロジープロフェッショナル