ドラッグストアで買える巻き爪グッズをプロが使ってみた！
自分でできる巻き爪ケアグッズ
ドラッグストアに行くと数種類売られています
今回はプロの目線で市販品の効果や仕組みの違いを比較してみますよ
目次
結論：どれも陥入爪（かんにゅうそう）への効果はイマイチ
巻き爪の話なのにいきなり違う言葉を使ってすみません！
陥入爪（かんにゅうそう）ってあまり聞きなれない用語だと思います
簡単にいうと「爪が小さくてお肉に埋もれている状態」です
巻き爪でお困りの方のほとんどが陥入爪です
ただの巻き爪はカーブがきついだけで、痛みや化膿を伴うことはほぼありません
巻き爪＋陥入爪
この状態がみなさんお困りのいわゆる「巻き爪が痛い」状態です
陥入爪とは？
ちょうど、私の爪が陥入爪なので写真をお見せしますね
幸い、私は巻き爪ではないので（治った）痛みはないです
夫の爪と並べましたが、私の爪の方が指に対して面積が狭いのが伝わるでしょうか？
あまり、人と爪の大きさを比べることがないと思うのでご家族やご友人と比べてみてください
ご自分の爪が人より小さかったら、残念ながら市販品での矯正は難しいと思います
できたとしてもかなり長期戦（年単位）になるのでプロに任せた方がいいでしょう
さて、この結論を踏まえて市販品を見ていきましょう
市販品の２つの手法
市販品には大きく２つの手法があります
- 爪に装着して爪の形を変えるもの
- 爪の周りにテープを貼って痛みを軽減するもの
今回は爪に装着して使うものを実際に使ってみました
巻き爪ワイヤーガード
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本体ワイヤーガード1個
保護テープ30枚
保護テープがたくさん入っていて親切ですが、ワイヤー1個で1480円はちょっとお高い気がします。
使い方は簡単です。爪に付けて、テープで抑えるだけ！白い部分が2ｍｍ以上必要とのことで、きっちり伸ばして挑戦です！
元巻き爪の左足は爪が小さいため付けられませんでした…右足で再挑戦。
できました！
３日間使ってみた
1日目… スニーカーで過ごしたのですが特に問題なし。透明のフック部分の存在感があるので靴下・靴は余裕のあるものしか無理っぽい
2日目… 日中は普段通り、テープもはがれない。夕方、テープの下でフックが外れてしまう。つけなおし。
3日目… 朝から少し爪に違和感。痛くはないけど爪が浮き上がっている感覚がある。
３日後・・・
目だった変化はありませんでした。
「巻き爪ワイヤーガード」のメリット・デメリット
まさにパッケージ写真のようなきれいな巻き爪の方にはお勧めできます。以下で詳しく解説します。
メリット
気軽に購入できて、使い方が簡単なところ
上手にはめられれば痛みはすぐに緩和しそうです！
デメリット
爪の小さい人の方にはワイヤーが大きすぎる（1.5㎝以上でないと無理）
爪を伸ばさないと付けられないので、痛くて爪が伸ばせない方には不向き
爪を2ｍｍ以上伸ばすのでスポーツをしている人には危険。爪がはがれそう。
フックが立体的なので、パンプスや革靴は履けなさそう
左右同じ力で持ち上げるので、片方だけの巻き爪には不向き
爪が分厚い人はフックがハマらない（爪の厚み1mm以下）
ネイル・エイド
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 | 価格:4860円 |
医師監修の商品とのことで、爪が小さい方向けにサイズも様々あります
爪が分厚くても使える矯正グッズみたいです
こちらもいずれ取り寄せて試してみたいと思います！
商品の概要、ウェブサイトを見て私が感じたメリットとデメリットは・・・
メリット
フィット感があり他の商品より外れにくそう
アフターフォローがある
デメリット
値段が高い
爪が平らになってくると外れやすくなる（商品レビューより）
最低限爪を伸ばす必要がある（伸ばすと痛い方には不向き）
動画で見るとつけるの難しそう（膝痛・腰痛で足に手が届かない人には無理）
ピンセットを使ってつける必要があり、手助けがないと無理そう
