安い靴と高い靴どう違うの?
お客様から頂いたご質問にお答えします!
え?!安くてめっちゃ可愛いじゃん!
って思う事が良くあります。ユニクロとかシマムラとか2000円以下で流行のデザインの靴が売ってありますよね。
今シーズンだけなら全然これでいいかも…
って私も心が揺れることがあります(笑)
でもね、私たち足と靴のプロは違いを知っているので揺れることはあっても購入することはありません。
※足・膝・腰・肩などに不安がなく超健康体の方はリーズナブルな靴でOKですよ!むしろ裸足でも大丈夫です!
先に結論をいっちゃいますね
高い靴のほうが健康へのメリットが多いです。
- 疲れにくい
- 膝・腰への負担が減る
- 足が痛くなりにくい
- 体が効率よく働くので全身の疲労感が減る
デメリットは高い事くらいです(笑)
なぜ健康へのメリットが多いのか?
健康に最も寄与するのは
素材 と パーツ数
だと思っています。
ちょっと比べてみましょう。
パーツの少ない靴代表 「上履き」は6~7パーツしかない
リーズナブルな靴には上履きと同じくらいのパーツ数の靴もよく見かけます。ところで、上履きってすぐかかとが潰れる(踏みつけることができる)んですがこれは「カウンター」という踵を支える部品が入っていないためです。
他にもつま先~踵まで同じ生地ですよね。このように部品を減らして価格を抑えています。
デメリットは何といっても体重圧に耐えられないことです。
歩行時には体重の3倍近い圧力がかかります。
少ないパーツでは支えきれず、靴の形が変形し体をアンバランスな状態で固定してしまいます。
パーツの多い靴代表 ドイツ製コンフォートシューズは 「90」以上
メリットはズバリ!
疲れにくい・足が痛くならない・膝や腰の負担が減る
「パーツの多い靴」ではかかとには硬い素材、つま先には柔軟な素材というように必要に応じてパーツを使い分けてあります。
柔らかいだけじゃダメなんです。体重の3倍といわれる歩行時の圧力に負けちゃいますから。
多様な部品のおかげで体のバランスを崩すことなく、効率よく足を動かすことができるんですね。
私の結論!使い分けができる様になろう!
正直なところ、超健康体の方でしたらリーズナブルな靴でも全然大丈夫です(笑)
そういう方は裸足でも草鞋でもビーチサンダルでも全く問題ありません。
でもダ・ヴィンチのあしにいらっしゃる皆さんは、どこかに不調を抱えていらっしゃる方がほとんどです。
一見無関係に思える頭痛・肩こり・耳鳴りなども足のアンバランスが原因となる場合もあります。
手軽におしゃれを楽しみたいときはリーズナブルで可愛い靴を。
毎日履く(長時間履く靴)はキチンと選んだ足に合う靴を。
ご自身の足の特徴・ライフスタイルに合わせて楽しんでいただけたらいいな、と思います。
この記事を書いた人
ダ・ヴィンチのあし 代表
1986年熊本市南区生まれ。熊本市内の住宅会社で宅建士として勤務していたが、結婚を機に阿蘇へ移住、靴販売に携わる。
足トラブルのあまりの多さに、靴販売の限界を感じフットケアサロンオープンを決意。2018年長女出産。2020年あその靴屋さんフジカワ内にダ・ヴィンチのあしをオープン。趣味は小学生の時から続けている茶道。
【資格】宅地建物取引士、茶道裏千家准教授、JPポドロジープロフェッショナル
ダ・ヴィンチのあしは
熊本県熊本市東区健軍のドイツ式フットケアサロン&靴のセレクトショップです。
- 整形外科のフットケア外来にも行ったけど再発
- 皮膚科で巻き爪治療したけど…
- 原因が分からないのでモヤモヤ
- 他のフットケアにも行ったけど靴の相談ができなかった
- 足トラブル専門の靴店に行ったけど高額で好みじゃない靴をすすめられた
- 外反母趾だから可愛い靴はあきらめてる
- 足で困ってるんだけど、足つぼマッサージでいいのかな…?
- 25㎝・25.5㎝で合う靴が見つからない
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