やっぱりクッション性が高い靴のほうがいいよね?
履いた時に柔らかい靴、クッション性のある靴のほうがやっぱり足や体に負担がかからないですよね?
残念ながらそうとも言えないんです…これには深い訳がありまして…
この記事では靴のクッション性ついて解説します。
クッション性が高い靴が好まれるのはなぜか?
やっぱり履いた時に楽だからですよね。
とくに足や膝に痛みがある方は履いた時の第一印象で
「ふわっとしている」
「柔らかい」
「クッション性を感じる」
靴を選ばれる方がおおいです。
あその靴屋さんフジカワでも、ご年配の方や、とにかく「今痛い!のをどうにかしたい!」というお客様には履いていて心地よいものをご提案することがおおいですね。
また、クッション性が高い靴を好まれるのは少なからず靴販売店と、靴のメーカーの都合もあると思うんです。
というのも靴の専門店の数は年々減ってきていまして、量販店の一角の靴コーナーやネットで買われる方が増えました。店員さんときちんと相談して買う場が減ってきているんですね。
なので「この靴が自分に合っているかどうか?」の判断がお客様に委ねられてしまっているのです。
このような状況なのでどんなに足や健康のための靴を作っても「第一印象」が悪い靴は売れない。メーカーさんも販売店も「第一印象至上主義」でふわっと柔らかい靴を並べてしまうのです。
クッション性の高い靴のメリットとデメリット
クッション性の高いインソールにも同じことが当てはまります。
まずメリット
・心地よい
・今現在の痛みを緩和してくれる
・インソールを入れている限りは足が疲れにくくなる
デメリット
・足が鍛えられないため根本的に解決しない
・劣化しやすい(特にふわふわタイプ)
・体幹が弱いと安定性に欠ける
これまでの靴販売での経験もとにした個人の意見ですが、どんなに足に合う、素晴らしい性能のウォーキングシューズやランニングシューズでも「強い足、健康な足」には敵わない。と靴を販売していておもうのですよね。
だからこそ、フットケアサロンを開業したわけなんですが…
ではなにが最適なのか?
前回のブログ「外反母趾にいい靴ありませんか?」でもお伝えしましたが、あなたにとってのベストを探していくしかないんですよね。
元も子もない話なんですが。
私がお客様からご相談を受けたときに心がけているポイントは
ご年齢やご本人の意思です。
これからもバリバリ足を使う生活なのか?
セルフストレッチやサロンに通ってもらって強い足を目指すのか?
それとも、不調を解決して生活を楽にする方が優先なのか?
などを考慮してオーダーメイドのインソールや靴の提案をさせていただきます。
特に20代~30代の方はできれば高クッションタイプではない、少し固めの靴で足を鍛えてほしいなぁと思うわけなんですよ。
ダ・ヴィンチのあしだからできること
ダ・ヴィンチのあしは創業90年の靴専門店「阿蘇の靴屋さんフジカワ」の中にあります。
あその靴屋さんフジカワのシューフィッターとフットケア施術者の私が、足と靴の両方からあなたの悩みにアプローチします。
市販のインソールは1500円~4000円の価格で種類も豊富に用意しております。その中からあなたの足とライフスタイルに合った商品を選ぶお手伝いもできます。
もっと自分の症状に合わせたインソールで足を強くしたい!というお客様にはオーダーメイドのインソール作成も行っておりますよ。
オーダーメイドのインソールと言っても特別な計測器や多種多様なパーツを使用しない、低価格で効果の高い手法を採用しております。パンプス、ブーツ、革靴、ランニングシューズ、スポーツ用のシューズなど様々なもの対応しております。
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この記事を書いた人
ダ・ヴィンチのあし 代表
1986年熊本市南区生まれ。熊本市内の住宅会社で宅建士として勤務していたが、結婚を機に阿蘇へ移住、靴販売に携わる。
足トラブルのあまりの多さに、靴販売の限界を感じフットケアサロンオープンを決意。2018年長女出産。2020年あその靴屋さんフジカワ内にダ・ヴィンチのあしをオープン。趣味は小学生の時から続けている茶道。
【資格】宅地建物取引士、茶道裏千家准教授、JPポドロジープロフェッショナル