【外反母趾が痛い!】ドラッグストアで今すぐ対策!青木孝文医師提唱の「包帯療法」を応用する方法

フットケアサロン「ダ・ヴィンチのあし」の藤川です。
先日お客様から「外反母趾が痛くて、今すぐ何とかしたいけど来月末にしか伺えません・・・」と切実なご相談がありました。
そんな緊急の悩みに、何かお役に立てることはないかと考え、今回は整形外科医の青木孝文先生が提唱されている「包帯療法」を応用した応急対策をご紹介します。
青木孝文先生の「包帯療法」とは?

青木孝文先生が提唱されている包帯療法は、医療用弾性包帯を使って親指を正しい位置に戻し、足のアーチをサポートすることで、足にかかる負担を軽減し、痛みを和らげることを目的としています。
非常に効果的な方法ですが、一つ大きな課題があります。それは、青木先生が推奨されている「医療用弾性包帯」は、残念ながら一般のドラッグストアなどでは販売されていないということです。
ネットで注文しても、届くのは数日後…。「今すぐ対策したい!」という方には、それでは間に合いませんよね。
オオサキメディカル 弾性ホータイ 5cm×4.5m 1巻入(10袋) 1箱(1巻×10袋入) 価格:1833円 |
【緊急対策】ドラッグストアで見つけた救世主
そこで、なんとかドラッグストアで手に入るもので代用できるものはないかと探してみました。
緊急で応急処置をしたい方に、ぜひ試していただきたいのがこちらです。
推奨する代替品:くっつく包帯(5cm幅)

今回試してみたのは、「くっつく包帯(5cm幅)」です。実際に使用してみたところ、結構いい感じです!
医療用弾性包帯と比べるとサポート力は少し落ちますが、外反母趾の親指を正しい方向に誘導し、アーチをサポートする目的としては「何もしないよりは断然いい!」と実感できました。
もし「くっつく包帯」が見つからなかった場合は、「伸縮するタイプの包帯」を選んでみてください。
ポイント:弾力があり、巻いた後にズレにくい「くっつく包帯」おすすめです。
【動画をチェック】巻き方で効果が変わります
包帯の効果を最大限に引き出すためには、正しい巻き方が重要です。具体的な巻き方については、サロンで撮影した動画で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
外反母趾が痛い時に「やってはいけないこと」
応急処置として包帯療法を試していただくのは良いのですが、痛みが強い時に逆効果になってしまう行動もあります。
例えば、頑張らなくちゃ!とウォーキングを続けることや、痛い部分だけを強く揉んだり押したりすることは、かえって炎症を悪化させる可能性があります。
外反母趾が痛い時に避けるべき行動については、過去の記事で詳しく解説していますので、こちらも合わせてご確認ください。

根本改善へ。「ダ・ヴィンチのあし」の足整体
今回ご紹介した包帯療法は、あくまで「今すぐの痛みを和らげるための応急処置」です。
外反母趾の痛みを根本から解決し、再発を防ぐためには、親指の変形を招いている足全体のバランスと歩き方を見直すことが必要不可欠です。
私たち「ダ・ヴィンチのあし」では、足の専門家として、土台となる足のアーチを整え、足の専門的なケアを行っています。
- 応急処置で痛みを和らげる
- 足整体で根本原因にアプローチする
この二段階で、外反母趾の悩みを卒業しませんか?
「明日のお出かけ」だけでなく、「これからの毎日」も痛みなく過ごせるよう、私たちがサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。
熊本市 鶴屋ウイング館でカルチャースクール担当します
お申し込みは[こちら]
この記事を書いたのは

藤川ゆかり
熊本県熊本市のドイツ式フットケアサロン「ダ・ヴィンチのあし」代表、足と靴の専門家としてこれまでに3,000人以上の足の悩みに向き合い、施術を行ってきました。
足爪補正や角質ケア、歩行改善を通じて、痛みの根本改善をサポート。特に副爪や巻き爪、タコ・魚の目のケアに精通し、再発しにくい足づくりを提案しています。
また、最新のフットケア技術や歩行メカニズムについて学び続け、専門知識を活かした情報を発信中。「いつまでもどこまでもこの足で」歩み続けるあなたをサポートします







