足が燃えるように熱い!それ、バーニングフィート症候群かも?原因と対策【何科を受診?】

夜になると足が燃えるように熱くなる…、ベッドに入っても足が熱くて眠れない…。
タオルケットが掛かっているだけで熱いような気がして、思わず足を出してしまう。足がジンジンしたり、違和感があったりする。
もし、このような症状に心当たりがあるなら、それは「バーニングフィート症候群」かもしれません。このつらい足の熱さのせいでよく眠れず、疲労が溜まる悪循環に陥ってしまう方も少なくありません。
今回は、この症状の原因と、ご自宅でできる対策、そして「やってはいけないこと」についてお話しします。また、何科を受診すれば良いのかについても触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
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バーニングフィート症候群の症状と意外な原因

バーニングフィート症候群の主な症状は、その名の通り足の灼熱感です。これに加えて、ピリピリとした痛みやしびれを感じる方もいらっしゃいます。特に、夜間や安静にしているときに症状が悪化しやすいのが特徴です。
この症状には、複数の原因が考えられます。
原因1:体温調節機能のオーバーヒート
外気温が高いと、内臓や脳の温度も高くなります。すると、入眠時に手足から熱を放出してクールダウンさせようとします。これは赤ちゃんが眠る前に手足や頭が熱くなるのと同じ原理です。この熱の放出が過度に起こると、足が燃えるように感じることがあります。

原因2:血行不良と静脈うっ滞
慢性的に続く場合は、筋肉疲労や長時間の立ち仕事による「静脈うっ滞」が原因かもしれません。夕方になると脚全体がむくみ、血行不良を招き、その結果として倦怠感や熱さを覚えることに繋がります。
原因3:自律神経の乱れと脳疲労
実は「脳疲労」も深く関係しています。自律神経は体温調節に重要な役割を果たしており、バランスが崩れると血管の収縮・拡張がうまくいかなくなり、足のほてりや熱感につながります。過度なストレスや不眠が続くと、脳が慢性的に疲れて自律神経のバランスが乱れ、体の血行が悪くなったり、痛みやしびれを引き起こしたりすることがあるのです。
専門家が教える「やってはいけないこと」

足が熱いと、すぐに冷やしたくなりますよね。でも、ちょっと待ってください。
つらいからといって、冷湿布や保冷剤で直接冷やすことは、かえって血行を悪化させてしまい、根本的な解決にならないことが多いのです。一時的な緩和に過ぎず、症状を長引かせる原因にもなりかねません。
ご自宅でできる効果的な対策
冷やすのは逆効果ですが、ご自宅でできる効果的な対策があります。
1. 温冷交代浴とエプソムソルト浴
- シャワーを使った温冷交代浴
- まずは湯船でしっかり温まります。その後、足元に冷たいシャワーを1分ほどかけます(冷たく感じる程度の温度でOKです)。これを1セットとして3〜4回繰り返してください。最後は必ず湯船で温まって終了しましょう。温冷を交互に行うことで、鈍っている自律神経を活性化させることができます。
- エプソムソルト浴
- エプソムソルト(硫酸マグネシウム)をお風呂に入れるのもおすすめです。体の芯から温まることで血行が良くなり、筋肉の緊張も和らぎます。リラックス効果も高まるので、心身ともに休まる時間になりますよ。
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2. 脳を冷やしてクールダウン

- 室温を下げる
- 脳や内臓の温度を下げることも、熱感対策に効果的です。実は脳は18℃〜23℃で最もよく働くと言われています。少し寒いくらいの室温になりますが、布団を使って体を冷やしすぎないようにし、涼しい空気を鼻から吸い込むことで脳の温度も下がると言われています。
- 頭を冷やす
- 私自身も行っている方法ですが、氷嚢や冷えピタで頭を冷やすのも効果的です。直接的な熱感を抑え、脳のクールダウンを促します。ただし、冷やしすぎには注意してください。
何科を受診するべき?
「自分の症状は何科に行けばいいの?」と悩む方もいらっしゃるでしょう。足の熱感やしびれの原因がわからない場合は、まずは内科を受診し、医師の診断を仰ぐことをおすすめします。糖尿病や甲状腺疾患など、病気が隠れている可能性もあるからです。
しかし、病院で異常が見つからない場合や、日々の疲れやストレスが原因と考えられる場合は、根本的なケアが必要です。
ダ・ヴィンチのあしで根本ケアを
ご自宅でのセルフケアも大切ですが、それだけでは限界があります。なぜなら、バーニングフィート症候群の根本原因である「血行不良」や「脳疲労」には、専門家によるアプローチが有効だからです。
当サロンでは、足の専門家として、足の整体で足全体のバランスを整え、血行を改善していきます。また、脳疲労ケアを通じて、自律神経のバランスを整え、お悩みの根本に働きかけます。
つらい足の熱さから解放され、ぐっすり眠れる毎日を送りませんか?「ダ・ヴィンチのあし」では、一人ひとりの症状に合わせた最適なケアをご提案します。
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