藤川ゆかり

やわらかい靴ってなんか体によさそうじゃないですか?
・足が痛くならない
・疲れにくい
・楽そう
などポジティブなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?
ですが、実はデメリットも多いんです…
詳しく見ていきましょう!

やわらかい靴にもいろいろある

どこが柔らかいのか?によってメリットとデメリット違ってきます

代表的なものを3つ挙げてみます

  1. アッパーが柔らかい靴
  2. インソールが柔らかい靴
  3. アウトソールが柔らかい靴

詳しく見ていきましょう!

①アッパーの素材が柔らかい靴

軽い靴・柔らかい靴
最近流行っている、ニット素材やウェットスーツのような素材です

このタイプの靴は体幹が安定しないというデメリットがあります

生地がやわらかく、体重を支えきれません。

体幹が安定しないため体のブレが大きくなります

足元のブレが大きいと肩こりにもつながりますし、効率よく体重移動ができないため疲れにもつながります

オススメできない人

ひざ痛・腰痛・肩こり。外反母趾、つま先に痛みがある。猫背。

こんな人にはオススメ

運動習慣があり、体幹が強い人。通気性重視の人。

②インソールが柔らかい靴

低反発インソール
低反発インソールなど触ってわかるほど柔らかいインソール

実は、疲れやすいというデメリットがあります

履いた瞬間は柔らかくて気持ちいいんですが

蹴りだしの力がフワフワに吸収されてしまい

効率よく歩けないんです

砂浜の上って歩きにくいですよね?そんな感じです

歩くのに余分に力がいるイメージです

オススメできない人

30分以上ウォーキングする人。疲れやすい人。体力に自信がない人。

こんな人にはオススメ

短時間しか履かない人。ふわっとしたフィット感が好きな人。

③アウトソール(いわゆる靴底)が柔らかい靴

軽量スポンジを使用した靴など・軽いのが特徴

すり減りやすいというデメリットがあります

アウトソールが柔らかい靴

すり減った靴を履き続けると

悪い姿勢を固定してしまいます

どんなに姿勢を良くしようと気を付けても、地面が斜めになっている状態なので

いつまでたっても改善しません

オススメできない人

猫背、腰痛、ストレートネック。股関節痛、O脚、ひざ痛、足首の違和感。

こんな人にはオススメ

室内用の上履きとして履く。

まとめ

もしあなたがどんな靴を選んでも

  • 足に合わない
  • 足が痛い
  • 疲れやすい

と、お悩みなら実は良かれと思って選んでいるやわらかい靴に原因があるかもしれません

「やわらかい靴は体にいい」

という固定概念を取り払って、あなたにピッタリの1足を見つけましょう!

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