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お客様からのご質問にお答えいたします!
一日中外にいたら足の小指の下が痛くなって、今日は膝の内側が痛くなりました。歩き方が悪いのではないかと思いますが、正しい歩き方を教えてくださいませんか?
お客様からご質問いただきましたので、私なりに解説いたします。姿勢や歩き方についての見解はたくさんあります。
諸説ある中で私自身が納得できた説です。その旨ご理解いただきご覧ください。
まずご質問いただいた正しい歩き方についてはいったん横に置いておきます。
というのも、歩行運動は特殊な環境でないと安定した連続運動にならないので、訓練矯正しても効率が悪いからです。
ざっくりいうと、日常生活での歩行は・障害物あり・周囲に注意を向けながら・まっすぐでない道を・荷物を持ったり
などして歩くので、ますぐに正しく歩く練習をしても実生活ではあまり役に立たないと思うからです。
で、私のお勧めは立ち姿勢に気を付けることです。
理想出来な姿勢は横から言見たときに・足の甲の上部空間に何もない事。・手の中指がズボンの縫い目の真上にある事

の2点です。といってもなんのこちゃだと思うので、次ページで下手な絵で解説します。

ご自分の姿勢チェックしてみてどうでしたか?

ほとんどの方が「注意が必要」のどれかに当てはまったのではないでしょうか?

中でも③の前傾姿勢の方がすごくおおいですね。日常的にスマホやPCなど前を覗き込むような姿勢が多いので現代人には避けられないことなのかもしれません・・・

前傾姿勢が癖になっている方は

  • 肩こり、頭痛
  • 外反母趾
  • 巻き爪
  • うおのめ
  • たこ

など首肩回り・つま先のトラブルが多い印象を受けます。

正しい姿勢をとってみましょう

さて、チェックがおわったら理想の姿勢をとってみましょう。

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

どうですか?

後ろに倒れそうになりませんか?

「後ろに倒れそう!」

と感じたら、指先でキュッと地面をキャッチしてみてください。体が安定するはずです。

この状態が理想の姿勢だとおもいます。

正しい姿勢はわかったけど、ずっと続けるのは無理じゃない?

実際、私もそう思います。

歩いたり、仕事したり家事している間にやっぱりいつもの姿勢になってしまうのも無理はありません。

でも猫背の人が生まれつき猫背では無いように

楽な姿勢を続けていると、体や筋肉の形は楽な姿勢のまま固定してしまいます。

体を変えるのに必要なのは特別なエクササイズや健康器具ではなく

本人の意思です。

  • 出かける前
  • 仕事・家事の合間
  • ウォーキングの途中
  • 気が付いたときいつでも

理想の姿勢を意識してみてください。

そのうちに、体が慣れてきて無意識の時間も理想の姿勢になってくるはずですよ。

頑張りましょう!

諸説あります

初めに前置きしたように、歩き方や姿勢については様々な見解やメソッドがあります。

どれが正しい、間違っているという事ではなく

自分には何があっているのか?

を基準に生活に取り入れていただきたいと思います。

姿勢が気になる型におすすめのメニュー

足骨格バランスを整える、足整体

足関節の可動域を広げスムーズな歩行を促します。

  • 3300/足首下・30分
  • 5500/ひざ下・50分

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